基本読書

基本的に読書のこととか書く日記ブログです。

2010-05-15から1日間の記事一覧

ポール・オースターの『ガラスの街』冒頭がええねん

そもそものはじまりは間違い電話だった。真夜中に電話のベルが三度鳴り、電話線の向こう側の声が、彼ではない誰かを求めてきたのだ。ずっとあとになって、自分の身におきたさまざまなことを考えられるようになったとき、彼は結局、偶然以外何ひとつリアルな…