- 作者: 土橋真二郎,白身魚
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 2007/02
- メディア: 文庫
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「だから俺は自由を受け入れる代わりに、この闇をも受け入れようと……」
ここにはなかなかわらかしてもらった。それんしても性欲が減退しているというのに一人サカりまくって主人公とえろいことしまくってた亜美ちゃんが前半だけでてきて後半全く出てこなかったりとよくわからんのです。全体的に謎が満ちている。最後とか強大な謎が襲いかかってくるし。扉イラストに書かれている氷室くんのHOBBY 熱帯魚観賞とかも一体全体何の意味があるのかさっぱりだし。あと血液型も何で表記されているのかと。蒼井ちゃんは青好きがこうじて髪の毛まで青くしちゃってるけど凄い不良だよね。などなど疑問が絶えることなく湧き出てくる。ただ文章はぐいぐいと読ませるし、展開もいい具合に早いし中二的以外の部分はほとんどよかった。中学生の頃に読んでたら最高にグレートだったかもしれない。