基本読書

基本的に読書のこととか書く日記ブログです。

週刊少年ジャンプ28号感想

ワンピース

何の予想も外すことなくサボは一直線に撃ち落とされてしまったか……。10歳とはいえまったくもって頭が悪いな、頭が悪すぎる。と思ったけど、よく考えたら「天竜人」がそういう存在だって知らなかったのならしょうがないか。騒ぎに乗じて逃げてやるぜ、というぐらいにしか考えてなかったのか。いやいやそれにしても仮にも逃亡中の身の上なのだから、あんな目立つ場所を堂々と船で行かなくてもいいってばよ。しかも最後の手紙で「そこで俺は強くなって海賊になる」って描いているから、自分ではまだ海賊のつもりじゃなかったのに海賊旗なんか掲げて「海賊旗をあげてりゃ子供だろうが海賊だ」っていって撃ち落とされてたら世話ねーぜ! やっぱりサボは頭が悪すぎるんじゃないか。

あとエースが絶対に敵から「逃げない」理由が明かされたのは良かったと思います。単純に意味もなく、バカなだけで逃げないのかと思っていたら、意図的に仲間を守る殿の役目を果たそうとしていたのか。殿は撤退戦において「逃げながら戦う」っていう、一番危険性の高い難しい任務ですからね。まあそこは「リーダーだったら殿に残ってないで真っ先に逃げろよ」とも思うわけですが、そんなこと言うのも野暮っていうもんでしょう。今のはサボとかけたわけですが別にどうでもいいですね。まあそういう無茶をして、「運よく」生き延びてこその海賊王ってことで。つまりエース君は運が足りなかったんや……!

ナルト

おかーさん、髪赤色だったのか……青色だったらミクに近づいたのに。しかし『赤い血潮のハバネロ』は面白いな、面白いよ。考えた奴は天才だってばよ。赤い血潮だけでも何か表現が重複してんのにそこに何故か「ハバネロ」を重ねるセンス。まあ辛い、イメージが「激しい」イメージと重なっているんでしょうが、でもわざわざハバネロを使う必要はないですよ、ないですね。そこがやっぱり狂って手面白いと思いました。だいたい木の葉の里にハバネロがあるのに驚きました。どうでもいいですけど。

トリコ

フルコースが決まったのは別にいいんですけど、なんかどんどん敵のインフレが進行していくトリコにあっては、今は「すごいなぁ」と素直に思えるセンチュリースープも、トリコのフルコースが全部そろう頃には「え? センチュリースープなんてフルコースにいれてんの? ダッサwwww」てな具合になってしまいそうです。事実すでにBBコーンwwww虹の実wwwwプフフゥwwwwって感じなのに……。あとサニーをボコボコにしている与作を見て、「この世界の四天王はほんとによええなぁ」と思ってなんか悲しくなりました。四天王より強い人がいすぎるよ! 名ばかり四天王だよ!

べるぜバブ

みんなが平和に健康的にスポーツの練習をしているのに一人殺人の練習をしている三木君の気が狂いすぎていてこの漫画怖いです。というか田村先生は何がしたいんだ。最後のページとか恐怖しか感じないよ。バレーボールの試合中に正拳をぶちあてて相手を殺すつもりなのかな? それともバレーの試合とか関係なしに普通に通りすがった瞬間に殺すつもりなのか? なんにせよ「殺そうとしている」ことだけは確かなので、問題は「どうやって殺すつもりなのか」なわけですが、そんなことが問題になっている時点で何もかも終わりだと思います。

バクマン

>主人公の名前
地光計がダメで安之城舞が良いってのはよくわかんないなー。 一言で性格を表していて別によさそうな気がするのだけど。

>文章原作を小説らしくする意味ってなんだろう?
あと秋名先生もそうだしシュージンもそうなのだけれども、なぜか文章原作を小説のように書くのが流行っているらしい。秋名先生は描いた文章原作をほとんどそのまま出版してしまったそうだけど、あくまでも「漫画の原作」である以上、余計な文章的表現にとらわれずに「漫画としての面白さ」を追求するべきじゃなかろうか。キャラの心情描写まで細かく描きだしたら、それは「小説の面白さ」であって「漫画の面白さ」ではないような気がするんだよねぇ。だって小説を漫画家すると大抵つまんないし。だとしたら「原作をそのまんま小説として出版できる」ような文章原作って、すっごいつまんないんじゃないかなっていう気がする。まあ実際のところどうなのかは知りませんけれどね。

PYSREN

腹を貫かれても平気で喋り続けているアゲハさんマジパネェっす!親父を心配する前に自分の体を心配しろ! 

それにしても「バースト」「ライズ」「トランス」の三つでさえうまく物語の中で描き分け、使い分けられていないのに「ノヴァ」とかいう後付け設定をここでさらに追加してくるあたり、やっぱり岩代先生はお話作るのあんまうまくないんじゃないかなーと思わざるを得ない。この前も相手の心を読む能力者の人が突然「アンチ・スキル」とか言う謎の新スキルを使いだしたし、何もかも唐突すぎるよ。

極めつけは今週突然現れたヒリューくんとタツオくんね。何の前フリもなく現れたもんで、思い出すのに苦労する。そして強さもよくわかんない(というかそんなに強いとは思えんなぁ……)のであんまり助かった気がしない……。かなり長い期間にわたっての伏線ロングパスにも関わらず、これほどまでにどきどきしないのはさすがにちょっと問題だと思うなぁ。それとも他の人はこれ、燃えあがっているのだろうか。わからないなぁ。

めだかボックス

全校生徒を跪かせている王土くんのイメージは最高にかっちょよくて偉大なのに、現代の王土くんは本当に偉大でも王でもないので不憫です。そしてどう考えても最後の、めだかちゃんの能力を吸収しようとする王土君に対してのめだかちゃんのセリフ「ただしそれなりに覚悟はしろよ 化物たる私の異常性は 人間に耐えきれるものではないかもしれないぞ」は「王土くん、許容量オーバーでパーン」フラグですよな。ああ、来週王土くんはさらに不幸な目にあうのかと思うと、不憫なもんだな。そういえば今頃水になったり機関銃の弾を全部食ったり出来る人たちとの戦いはどうなっているんだろうか。もう長い事描写されていないので忘れそうだぜ。

B/W(ブラック オア ホワイト) 完全犯罪研究会

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