基本読書

基本的に読書のこととか書く日記ブログです。

小川一水氏 トーク&サイン会で聞き手役をやりますという告知文

天冥の標IX PART2 ヒトであるヒトとないヒトと(ハヤカワ文庫JA)

天冥の標IX PART2 ヒトであるヒトとないヒトと(ハヤカワ文庫JA)

天冥の標という生まれてからこの本に出会わせてくれるに至るすべての過程に感謝するレベルの傑作SFシリーズがあってそれについてこのブログでも延々延々と書き続けてきたわけです。今回、今月の21日に9巻のPART-2が出て、いよいよラストである完結10巻に向けてあとちょっとだぞいというところなのもあってか、シリーズの「これまで」と「これから」を著者である小川一水さんへとお聞きする会が開かれるわけですが、僕が聞き手役をやることになったので告知になります。
<満員御礼>小川一水氏 トーク&サイン会 聞き手・冬木糸一氏(SFレヴュアー) | 八重洲ブックセンター
日時:11月10日(木曜) 19:00〜
場所:八重洲ブックセンター本店(東京)
参加条件:リンク先参照(電話可) 定員80名

全10巻完結を謳い文句に、2009年に刊行開始されてから7年。この10月下旬に第9巻の後篇が刊行され、ついに残すところ最終10巻のみとなりました。
これを機に、著者の小川氏に『天冥の標』の「これまで」と「これから」について、すべてをお聞きします。
聞き手は、書評ブログ「基本読書」でおなじみのレビュアー、冬木糸一氏。『天冥の標』刊行中に著者自らが語る、おそらく唯一の機会です。ぜひ、この稀有なるSF大作に込められた想いを体感してください。

↑引用はリンク先から。

読んでいて行ける人は「わくわく」という感じでしょうが読んでいないけど行きたいぞ? という人もいるかもしれません。読まずに来ても何の問題もなかろうとは思うのですが(ネタバレをしないといっているわけではない)何しろ日本/世界のSF史どころか世界の小説史へとその名を轟かせ、日本のコンテンツといえばマリオ、ポケモン、天冥の標だよねとなってもおかしくはない超ド級のシリーズです。

「読んでないけどいってみたいぞ?(開催地的にもいけるぞ?)」という人はまず一巻を一読してみるのをオススメする次第であります。全部読まなくてもいいから。当ブログにもたくさん記事が上がっているのでまあ適当に読んでみてもよいかと。
huyukiitoichi.hatenadiary.jp
あるいはこのブログを「天冥の標」で検索すればたくさん記事が出てきます。興味のある方は、ふるってご参加くださいませ。このイベント、仮に僕が登壇者でなかったとしても万難を排して確実に行っていたでしょう。めちゃくちゃ楽しみです。

ではでは、簡単な告知でした。

天冥の標〈1〉―メニー・メニー・シープ〈上〉 (ハヤカワ文庫JA)

天冥の標〈1〉―メニー・メニー・シープ〈上〉 (ハヤカワ文庫JA)

天冥の標〈1〉―メニー・メニー・シープ〈下〉 (ハヤカワ文庫JA)

天冥の標〈1〉―メニー・メニー・シープ〈下〉 (ハヤカワ文庫JA)