基本読書

基本的に読書のこととか書く日記ブログです。

2008-08-18から1日間の記事一覧

水滸伝 十四/北方謙三

感想 ネタバレ有大決戦の前の準備という雰囲気が強い十四巻。十三巻で、どの巻にも一か所は鳥肌が立つ場面がある!と書いたばかりだが特に鳥肌が立つような場面はなかった。というか良く考えたらこれまでも鳥肌が立たない巻はあったように思う。その場のノリ…

水滸伝 十三/北方謙三

感想 ネタバレ有十三巻てなんか不吉やん。十二巻にて、ようやく関勝が加入して、戦う準備が整ったな、と考えていたがまさにその通りで、本格的にこの巻から宋との戦いが始まったな。今までは完全に人数を揃えるためだけに準備して、後手後手に回っていた感じ…

ジョン・レノン対火星人/高橋源一郎

感想 ネタバレ無久しぶりに水滸伝以外の感想も。 全く悔しいのは、ハードカバーで読んだために文庫の解説を読めなかったこと。さらにいえば自分の読書力が全く足りていない事か。何も考えずに、深読みも何もせずにただぼんやりと読んでいただけであった。そ…

水滸伝 十二/北方謙三

感想 ネタバレ有衝撃の十一巻から続いて激動の十二巻であります。意味は特にない。巨星、落つ、から梁山泊の立て直しがはかられる。といっても基本的に宋江がいるから大丈夫といえば大丈夫だが。このための二人首領体制だったわけだし。それにしても、晁蓋が…

水滸伝 十一/北方謙三

ネタバレ有衝撃の第十一巻・・・!最初はこの巻も大人しめだなーなんて思いながら読んでいたのだが、すべては最期までの布石だったとは・・・。三万で宋と対決すべきだ、という晁蓋と、十万まで待つべき、という考えの宋江。どちらも正しいともいえるこの選…

水滸伝 十/北方謙三

感想 ネタバレ有濁流の章。読んだのがもう一週間ぐらい前なので全然思い出せない。さて、最終的に一番大きな出来事は呼延灼との戦い、そして呼延灼の加入か。このあたりから脇キャラがぽこぽこ死んでく。まるで何の役目も描写も与えられず死んでいった穆春と…