基本読書

基本的に読書のこととか書く日記ブログです。

2008-08-26から1日間の記事一覧

生物と無生物のあいだ/福岡伸一

感想 ネタバレ有自分にはこの作品を批判する資格がない。あまりにも内容が微妙すぎて最後の2,30ページほっとんど読んでいない。まぁいいだろ。そういえば同名の新書が岩波かどっかから出ていた。あっちはどうなんだろうなぁ。 文章のうまさと内容の面白…

三国志 五の巻 八魁の星/北方謙三

感想 ネタバレ有ついにラストで孔明への引ききたああああ。それにしてもこの徐庶と諸葛亮孔明へのバトンタッチは素晴らしいなあ。徐庶の有用さを十分にアピールしたうえで、あえて曹操の方へ仕官させて、しかしその徐庶をして自分より才に恵まれた男という事…

三国志 四の巻 列肆の星/北方謙三

感想 ネタバレ有孫家ほんとに不遇っぷりが半端ないわ・・・。ここまで情けない孫家可哀そうだな。孫堅流れ矢で死んで、孫策もこれからって時に女に骨抜きにされて暗殺されるってどんだけぇー。というか何回か三国志を読んでるにも関わらず、自分の三国志への…

三国志 三の巻 玄戈の星/北方謙三

感想 ネタバレ有うわぁぁぁ 後半100ページの勢いが凄まじい。正直いって泣いた。呂布の描写の厚さでどう考えてもこの巻で死ぬと確信してから涙がとまらねええええ。何しろ何しろ格好良すぎる。死ぬの早すぎるだろおおお。それから一、二巻で地味に影の薄かっ…

三国志 二の巻 参旗の星/北方謙三

感想 ネタバレ有まさに、群雄割拠というべきか。勢力が多くてめまぐるしく視点が変わる。どうにも慣れない、というか慣れないというわけではないんだが。最終的に蜀、呉、魏の戦いになっていくのがわかっているだけに、脇キャラの視点があまり面白くないと感…

三国志 一の巻 天狼の星/北方謙三

感想 ネタバレ無十九巻もある水滸伝を読み終わった次の瞬間に同作者の三国志を読み始めるとは完全に中毒です。いやいやしかし北方謙三には本当に感謝せねば、ほぼ十年間も眠っていた自分の歴史小説への情熱を再びイグニッションしてくれたのだから!小学生の…