基本読書

基本的に読書のこととか書く日記ブログです。

経済ノンフィクション

ルワンダ中央銀行総裁日記 (中公新書)

初出は1972年で、増補版が2009年に出ている名著なのだが、いまさら読んだ。そして、めちゃくちゃ面白い! 日銀に長らく努めていた服部さんがアフリカ中央の小国ルワンダの中央銀行総裁にODAの一環で送られたあとの6年間が語られているのだが、日銀…

脱貧困の経済学

まあ軽く。雨宮処凛さんと飯田泰之さんの対談本。評判がよいのでちくま文庫で最近出たのを読んだのだけど、これがまたおもしろい。雨宮処凛さんが元フリーターで現場を主として活動する人だというのは知っていたのですが、そうした「現場の貧困の声」と「経…

貧乏人の経済学 - もういちど貧困問題を根っこから考える

非常に面白い一冊。読んでいて貧困問題に対しての当たり前だと思い込んでいた考え方がいくつも変更されたし、そもそも「問題の根っこがどこにあるのか」という本質を改めて問いなおした点が良い。言うまでもなく問題の根っこは現実に根ざしており、著者らの…

入門経済思想史 世俗の思想家たち

驚くほど面白い。絶賛を贈る。これは単なる経済書ではない。ちくま学芸文庫から出ているし、お硬い本なのかなと緊張しながら読みだしたが、筆致は読みやすく好奇心を煽り、文章が面白い。難解な用語が説明もあまりないままに頻出しがちになる経済書たちと違…