基本読書

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テイルズオブヴェスペリアプレイ日記2

 新しく仲間になったジュディさんは一人だけお色気コスチュームでなんというかかんというか非常によろしい感じである。レイヴンとかいうおっさんも見た目そんなにおっさんじゃないのに一人称がおっさんなので次第におっさんのような気がしてくる。レイヴンとかいうおっさんはOPだと滅茶苦茶かっこいいというか、彼が洞窟で動き回る場面だけ異常に出来がいい。一瞬だけグレンラガンのカミナにそっくりに見えるところがあってこいつを使おう! と決めたものの、実際パーティーに入れてみると何だか頼りないというか器用貧乏というか、弓、おもんねぇーという微妙すぎる立ち位置なので即降格人事。今のパーティーは、ゆーりにじゅでぃにえすてるにりた。たぶんこのまま最後まで行くだろう。もう新しく仲間になる人間はいないはずだから。カルロだかカロルだかのちびっこは見るからに弱そうで、何でこんなやつがいるんだろうというぐらい存在なのに実際使ってみると意外と強いらしい。まあ完全に見た目重視で。

 それにしても、たぶん半分ぐらい終わったはずだが凄く面白い。今までのテイルズの中で一番かもしれぬという前評判に恥じることのない出来だ。国を内から変えようとするフレンに、内にいたら出来ないことを外から援護射撃するゆーり。なんかまるっきりコードギアスのような気がしないでもないが、フレンはスザク程ウザくないし、ゆーりもなんかとてもまともである。前回のすぐあとに必殺仕事人とかしてわるーいお役人さんを天誅してしまったゆーりさん。その後宿屋に帰ると称号を手に入れることになるのだが、ラピードが得た称号が罪を知る犬とかでやっぱり犬なんだなということを意識させられる。でも普通犬はパイプをくわえないと思うんだよな。ていうか本人が必死に犬じゃないと否定しているのに称号が犬なところに同情を禁じ得ない。

 さて、前回のあとすぐにギルドを作ることになるのだが、メンバーが3人だか4人だかしかいない上にどいつもこいつも腹に何か持ってそうで一瞬で空中分解しそうである。絶対にこんな崩壊が目に見えているギルドの長になるのは嫌だと思ったのか、ゆーりさんもかろるにギルドマスターを譲り渡す。このギルド、一体何の意味があるのか今のところよくわからない。ギルドの依頼だとか、依頼じゃないとかメンバーだからとかメンバーじゃないからとか余計な面倒ごとが立ち上がっただけのように思える、今のところ。エステルからの依頼を受けてでかい鳥を探しに行く一行だが、行く先々で任務がーとかひとつ一つ依頼をこなさなきゃーとか言って言い争う。そもそも信頼を失うとか以前に、エステルが以来主なんだからなんだっていいのではないかと思うのだが。旅はまだまだ続いていて、今は砂漠のところにまで来たのだが全員揃っているのが奇跡だ! と思いたくなるぐらいばらばらのパーティー・・・。ほんとに中盤までこんなばらばらで、こいつら最後までやっていけるのかしら・・・。そもそもドラクエだったら魔王だし、FFだったらラスボス的存在がいるけれど、今のところユーリ達に共通の敵がいないのだからしょうがない。みんな自分の仕事があるのだから、ことがおわったらばらばらになっていくのは当然のことだ。中盤までよく分裂しないでみんなパーティーとしてやってきたなぁと感動した。このあとどうなってくるのかさっぱりわからないが、敵に負けるとか以前に崩壊を食い止めるのが非常に大変そうだ。大いなる敵が出てきてくれればいいのに。