基本読書

基本的に読書のこととか書く日記ブログです。

テイルズオブヴェスペリアプレイ日記3

 さてさて20日ほど間が空いたがようやく再開である。ゲームより本を読んでいる方が楽しいのでなかなかできなかった。前回は砂漠の変な村から引返してきたところでおわっていたので戻るだけである。戻った村ではどこからどう見ても小物が村人を強制労働に送り込もうと四苦八苦していたのだが、そこはやはりユーリさんが天誅を下す。スーパー必殺仕事人。しかし現場をフレンに目撃されてしまい対立する。うーむ、しかしこの構図ってのはシンプルながら燃えるものがある。完全にどちらがいいともいえない問題だからだろう。

 人が人を裁くのは間違っている、人が裁くよりも前に、法を変えるのが本当の仕事だというフレンに対し変えるのを待ってたら目の前で人が死んだりなんかしちゃったりするだろうが! というユーリさん。まあ法を変えながら天誅すればいいんじゃねとは思うものの、どちらも引かず。しかしスザク程うざくないのは、やはりユーリもフレンもあまり声を荒げたりしないもんな。あくまで冷静。ユーリもスポ根物みたいにばかやろー!とか言って殴るキャラクターじゃないし。

 なんかいろいろあってでかい鳥を殺してしまって戻ったら首領・白馬がヤバい立場に立たされている。というか責任とって死ぬらしい。驚く。非常に驚く。ターニングポイントであったようで、色々と問題のあったカロルさんの弱気をなんとかするイベントでもあったようだ。ついでにユーリやら他の人間にギルドというものを考えさせるきっかけとなる。白馬の最後の言葉「後は自分の足であるけぇー!」とかなんとかは正直感動したのだが、このファンタジー世界で白馬が切腹をしているのがなんか浮いてて笑ってしまった。泣いていいのか笑っていいのか。まあほとんど日本人にたいしてしか売ってないんだからいいのか、これで。大体自死っていうと日本だと切腹しか思い浮かばないもんなあ。他の国ではこういう場合どうやって自死してたんだろう? 責任とって死ぬとかはあったと思うんだけど。だいたい切腹だって責任を取って死ぬための方法だったわけじゃないんだが。ってことは単純に斬首とかかねー。責任と取っての死というのがキリスト教でいうところの自殺に該当するのかどうかもわからないし、保留で。

 ジュディが突然いなくなってしまって、出来た瞬間から崩壊がみえていたブレイブヴェスペリアがついに崩壊したなあとしみじみしたもんだが割とすぐ戻ってきた。よかったよかった。お色気担当がいないとどうにもしまらん。しかしパウロとかいうどっかの有名なユダヤ人の名前を持った龍が進化した時はほんとにたまげたなあ。成長するとかいうからせいぜい脱皮ぐらいの変化だろうとたかをくくってたら十倍ぐらいのでかさになっているんだから。ほんとにたまげたよ。

 あ、そういえばこの前フレンと闘った時に、フレンの方が魔神剣とか使ってて主人公っぽかったけどなんなの? まさかファイナルファンタジー12のヴァルフレアみたいに突然俺が主人公だ! とかいって主人公空気になったりしちゃうの? とびくびくしてたがさすがにそれはないと思う。ヴァンの空気っぷりは半端なかったぜ・・・。