
- 作者: 清涼院流水
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2000/12
- メディア: 文庫
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そしてそのあと、パパさんがいかに凄い存在かの説明が延々と続くのだがその後のパパさん離脱フラグっぽく思えてしまってみょうにのめり込めなかった。実際離脱したし。圧倒的強さを誇るチートキャラはやはり駆逐されてしまう運命なのか。あとがきでは1巻よりも2巻が、2巻よりも3巻が、つまりどんどん盛り上がっていくように書いていると書いているけれども、盛り上がりという意味ではやはり四話の方が優れていると思う。前回はなりをひそめていた、今年はこんなことがあってあんな事件も起きましたこんなのもありました、という長々とした無意味なNEWSの羅列が復活してしまったのだ。というよりも正直このNEWSの羅列さえなければ四話と同じぐらい盛り上がっていたような気がするのだが・・・・。いやいや、まあこの無意味なNEWSを含めてのトップランシリーズなのだからこんなこと言っても仕方あるまい。さてさて、トップラン第五話、最終話に専念これにて閉幕である。