あんだけ盛り上がっていたがタイトルでひいてしまって読んでいなかった。だが何故読もうと思ったかといえば、ニコニコでずっと聞いていた
鼻そうめんPが
かんざきひろの正体だと聞いて、いてもたってもいられなくなったのである。いやあ世の中何と何が繋がっているか分からんものだなあ。内容的には二巻を読みたいかどうか凄く微妙なところである。というよりも、これに続きがあること自体びっくり。プロット作りのお手本のような流れに、笑いを誘うキャラクター。だが幼馴染と親父と母親のキャラがあまりに薄っぺらいのはまあしょうがないか。親父とかなんかよくわからんけどただの頑固おやじっていうか親父という名の喋る壁みたいな無機物っぷり。あとクワトロバジーナは
マツコデラックス的なのを想像してたのに、全然違っててがっくりした。あと変なコスプレしてた女の子のイラストがかわいすぎてびっくりした。おいおい、アイドルでもやってろよ。あとがきでコメディと書かれているのを読んで初めてコメディだったのかと認識した。なるほど、こういうのがコメディというのか。コメディというと
ドクロちゃんしか思い浮かばない自分にはなかなか衝撃的な体験であった。
