基本読書

基本的に読書のこととか書く日記ブログです。

アイアンマン

 IRONMAN。映画館でも当然観て興奮したのだが改めてブルーレイで見ると、一場面一場面の盛り上がりに舌を巻く。ストーリーの内容自体は非常に軽いというか、正義の味方が悪をぶっ飛ばすだけなので二回も三回も見るようなものではない。それなら何故こうして買ってきたかというならば、さっき書いたように一瞬の場面が素晴らしいからである。こりゃすげえ! というような場面が何か所かあり、そこだけ巻き戻して何回も見るためにこうしてブルーレイを買ってきたのである。たとえば序盤のトニー・スタークの兵器実演で、爆発する地面とそれと同時に両手をご覧あれ、とでもいうように広げて見せるところなど魂が震える。ハッハー! ジェリコー! イィィヤァッホォーウ! とでもいいたくなるような爽快感! 他にもアイアンマンとして初めて空を飛びまわる場面とか、敵に弾を撃ち込んだあと、敵の方を見もせずに振り返った後にちょうどよく爆発するなどいちいち格好がよい。それから役者が誰もかれもいい味を出しまくっているのがこの作品をさらに愉快なものにしている。最後ぶちまけてしまうのは、またしてもハッハー! イイィィヤッホーゥ! とでもいいたくなるような名場面でここもすでに何回も見た。何回も見たのにこんなイィィヤッホォォゥ! みたいな意味不明な感想しかいえないのは、イィィヤッホホォーウ! という感想しか毎回持たないからである。この映画を一言で表すならイィィヤッホォォォゥ! である。