はじめに
唐突にジャンプ感想なんぞを始めてみる。どうせ毎週読んでいるので、実験的に、というやつである。書いてみて自分が面白い、有意義だ、と感じたらこれからも続けていくことにする。感想といっても、全部の漫画を読んでいるわけではない。とりあえず感想を書く順番は掲載順にする。
トリコ
トリコ一周年。カラー漫画が描かれている。今までのキャラクターが集まっているが、ノリがまんまタケシで笑った。しかし一年も連載しているくせに、キャラクター少ないなあ…。ポっと出てすぐに退場しちまったヤツを除けば(名前も忘れた)十人と一匹しかキャラクターがおらんぞ。「終わったぜ 小松」と発言しているトリコの顔が凄く気持ち悪いです…。な…なんかすごくホモっぽいです…。無駄にキラキラ光っているし。
>トリコさんいつまで光ってんの?
つーか、トリコさんこれからずっと光ってんの? スーパーサイヤ人だって覚醒した時しか金髪にならないのに? 無我の境地だって覚醒した時しかオーラ見えないのに、トリコさんはずっと光ってんの? もう隠密作戦とか無理ではないですか。暗闇にまぎれようとしてもトリコさんずっと光ってたら・・・。これうまいもん食ったらみんな光るようになるのかなあ? ラグナロクオンラインのオーラみたいに、一目で「あいつは実力者だ・・・!」とわかるようになってしまうのか。
>リン生存
あ、なんだ生きてるのね。確かにトリコの紅一点だし、いなくなってしまうのはマズイ。テニスの王子様の桜子のようにこれから先、まったく出てこなくなるかもしれないけど。しかしここまであからさまに生存させられると、これから先も誰も死なないワンピース的世界になることが確定されてしまったような…。あと、この先の展開にリンがどうやって絡まってこれるのか想像できない。戦力的にはカス同然だし、他の能力もないんだからマジで桜子行き? まだここで死んでおいた方が良かったのでは…!
それから最後の二ページはとっても良かったと思います。マンモスでけぇー! と素直にびっくり出来たし、オチの付け方、次回への話のつなげ方も物凄い王道だけれどもその分安定感がある。また来週トリコさんのリアクション芸があるのかと思うと、なんかげんなりするけど期待。
どうでもいいけど表紙のピンクな服を着ているリンはとっても気持ち悪いです。何で気持ち悪いかって、この趣味の悪いピンク色の服と、しかもケーキまでピンクだからそれだけで胸焼けを起こしそうです。
ワンピース
>蝋と毒の相性
そうか、防御できないから逃げ回るしかなかったわけで、蝋ならガード出来るんですね。マゼランさんのヒドラは曲げることが出来ないみたいだから最大攻撃手段を奪われたに等しい。ところでこのヒドラ、何かに似てるんだよなーと思っていたが思い出した。カスタムロボのドラゴンガンに似ているんだな。
うーん、でも大きい一匹を出すから小回りが利かなくなっただけであって、小さいヒドラを何匹も縦横無尽に走らせればなんとかなるような気もする。Mr3が全体防御を使ったらそれも無理だけど。
それからマゼランさん、毒を使ってたから殴れなかっただけで蝋を装着すれば普通に殴れるのか。全然気がつかなかった。凄まじい強さなので、蝋ぐらいで殴っても溶けちゃうんじゃね? ぐらいに思ってたわ。マ
ゼランさん、大砲をボンボン撃たれているけど、あんまり焦っていないように見える。当然マゼランさんがこれで終わるはずないので、何か手を打ってくるはずだけどなにかなあー。
>軍艦がねえ!
マゼランさんの策は軍艦爆破だと思っていたけど、どうやらただ単に軍艦を移動させただけのようです。前回部下が本当にそんなことしてよろしいので? とか聞いてたので爆破以外にはあり得ん…と思っていたのだが。どういうこっちゃ? 移動させるのはそんなに驚かれるようなことなのか? 爆破だとどう展開されるかわからなかったが、移動させただけならばジンベエの出番が出来る。何号か前で陸の上ではそんなに強くない発言をしていただけあって、海の中だと本当に、恐るべき強さである。ジンベエ最強じゃね?
>ジンベエ最強
海流一本背負いはインパクトとしては絶大だけど、使い勝手があんまりよくなさそう。あーでも、船を転覆させようと思ったらこれを一回やるだけで転覆させられるな。今回出てきたもう一つの魚人空手といえば、「槍波」である。見たところただの掌底から繰り出される凄い水鉄砲というだけだが、凄い威力である。どでかい軍艦を貫通している。恐らくこれ、連発出来るだろうから船はもう手に入れたも同然か。しかもこれ水だからゾオン系の能力者にも効果抜群だし、確かに水の中、上だったらジンベエほぼ無敵だろうなー。
めだかボックス
うーん…? 今のところめだかボックスが個人的にあまり面白くないのはハッキリしていて、それはキャラクターが薄いことなんだけど。今回どうやら新レギュラーが増えたことによってその不満がまた一ミリぐらいアップしたなあ…。こんなイラナイレギュラーを増やしてどうするんだろう。キャラ付が弱いってこれ別に普段の西尾維新と比べただけじゃなくて、他の漫画と比べても結構弱い。名前が覚えられないし、キャラの特徴が未だによくわからんし。あとめだかの応援スキルによって善吉がパワーアップするのはわかったが、正直だからどーしたという感想。
これから先どう展開していくのかまったく予想がつかない。イナズマイレブンのように宇宙人が襲来してきてもめだかがいる限り割とどーにでもなりそうだし。
銀魂
前半…というか、シャザーン二人登場のところまでは久々に腹を抱えるほど笑ったものだったが、後半のわけのわからない展開にはさすがについていけなかった。なんかあまりにもついていけなささうぎて、これひょっとして空知先生の悲痛な叫びなんじゃねーの? と深読みしてしまうぐらい。馬車馬のように働かされ、外に助けを呼びに出ることもできずに漫画を描き続ける。そんな空知先生が取れる選択肢は、漫画で読者に助けを求めるしかないのであった… ぐらいのわけのわからなさだった。
バクマン
三話目でアンケート9位…。AKABOSHIと同じぐらいって事か…。そりゃあちょっと焦るよなあ。それにしても、バトル展開がない漫画を書いているからこそテコ入れでバトルを入れるという選択をとれるけど、AKABOSHIみたいな最初からバトルだとテコ入れされた場合どうなってしまうんだろう。めだかボックス的になってしまうのだろうか。
>ジャンプっぽくなくていいです
どうやら新妻くんはバクマンでの神のような役割で、彼の言う事は何でも正しいらしい。今回もジャンプっぽくなくていいです、の一言がきっかけとなってルート選択を決めたわけで、恐らく間違いではないだろう。なぜなら打ち切りになってから戻ってくるまで、数か月ということはあり得ないからで、一年か二年はかかる。それだけの間また二人が漫画描くだけの日常を描き続けるとは思えないので、打ち切り展開はナシ。それにしてもバクマン、最近掲載順位が下がっているのでこの漫画こそテコ入れするべきでは? バトル方面にシフトするべき。
具体的には、本誌一位を獲得するために自分の前にいる八人の漫画家に破壊工作するべし。ダンプで突っ込んだり毒を混ぜたり原稿を破り捨てたり。そすれば自動的に繰り上がって一位だ! 手段なんか選んでられないぞサイシューコンビ! 君たちの明日は破壊工作だ!