
- 作者: 小飼弾
- 出版社/メーカー: サンガ
- 発売日: 2009/11/26
- メディア: 単行本
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2chまとめサイトのどこかのスレで読んだ話だと思うのだけれども、テレビで芸能人を毎日見続けていたせいで道端で会った時に、「誰だったか忘れたけれど、顔を覚えているので知り合いだろう」と思い声をかけてしまった人の話を思い出す。つまり毎日小飼弾氏の投稿や円城塔氏の生きるために小説を書いている発言Twitterを延々と見たり、毎日毎日流れてくる東浩紀のお子さんの顔とそれに似合わないどぎつい言動だとかを見ていると、なんだか自分が彼らの凄く親しい友人であるかのように錯覚してしまうのだ。というのは言いすぎかもしれないけれど、しかしまあ大体最近のぼくは「ああ、友人が本を出したのか」ぐらいの大それた気持ちで本屋に並んでいる彼らの本を眺め、「マァ普段だったら図書館ですますけど、友人が本を出したんだったら買ってやらないとな」というような傲岸不遜さでお金を払って本を買っているのである。
だから作家の方々もがんがんTwitterとかブログを更新すべきだと思います。ただ更新するだけじゃなくて、なんかもう、がうがう! っていうぐらい、吠えた方がいいと思います。ってそんなことぼくが言う事じゃないですけど。まあでもそうすればみんなはっぴーです。