ゾンビ日記

著:押井守でゾンビ? それはいったいどんなものになるんだ? とわくわくして読み始めたらなるほど。狙撃銃に関して偏執的で変態的な描写を重ね、ゾンビというあまりにも明白な「死のメタファー」を目の前にして戦争と、死についての思考を続けるフィクションらしからぬフィクションであった。あと特徴だけど、押井さんの…