臨機巧緻のディープ・ブルー (朝日ノベルズ) by 小川一水

小川一水さんの新刊。カメラマンが乗り込んだ宇宙探査物。時代と、技術レベルと、種族の値を変えるだけでドラマがいくらでも生み出される、そして産まれた地球さえ飛び越えてただ「知る」為に宇宙まで乗り出していってしまう、SFの醍醐味の塊のような話だ。えがったえがった。またいつもどおりアイディアのおもちゃ箱で…