基本読書

基本的に読書のこととか書く日記ブログです。

刀語 第八話第八話 微刀・釵(ビトウ・カンザシ) 西尾維新

刀語 第八話第八話 微刀・釵(ビトウ・カンザシ)西尾維新

12か月連続刊行刀語第八話であります。しばらくライトノベルが続くかもしれないな。ハードSFを読むと疲れるからライトノベルが読みたくなる不思議。

べらぼうに面白いわけではないけれど、なんとなーく続きが気になる、そんな刀語

もう一つの12か月連続刊行である清京院流水のパーフェクト・ワールドは一冊目で切った。割とおもしろそうだったんだけれども・・・・


あらすじ
主人公、七花が虚刀流をひっさげて全国に散らばる12本の刀を集めるぜ!すでに七本集めた!次はついに八本目第八話 微刀・釵(ビトウ・カンザシ)を狙うぜ!

感想 ネタバレ無

読み終わるのに1時間ぐらいしかかからなかった・・・短っ しかし毎回こんな感じなのでもう慣れた。 

内容は詳しく書くまでもなく痛快娯楽剣士小説である。もっとも今回は刀を使うキャラは・・・・出てきたけど。

剣士小説のくせに剣を使うやつがあんまり出てこないなあ。8巻ということで、もうすでに終盤に入りかけております。物事も動き出してきたかな? 面白さといえば、非常に漫画的な面白さがある。


ネタバレ有

微刀・釵(ビトウ・カンザシ)が今度はどんなトンデモ刀かと思ったら、今回は機械人形だったとか・・・・。 

驚くと思ったら大間違いだ西尾維新め!もうこれぐらいじゃちっとも驚かないぜ!ハハハ! たとえこの先にミュータントとかが出てきて、これが刀だ!といわれても全く驚かないぜ!何しろ前回はクナイだしその前は石の棍棒だしその前は鎧だし、なんか回を増すごとにどんどんトンデモ刀化していくな。

次は・・・王刀・鋸(オウトウ・ノコギリ)か。 機械人形を上回るとんでも刀だから・・・・ ノコギリの歯をもったサメだな!これだね次の敵の刀は! それで遊戯王のあの海の男(名前忘れた)みたいにサメにのって戦うんだ!間違いない!


内容は特に可も無く不可もなくという感じだったな。 バトルの方も危なげなく勝ってたし。しかし機械人形が空を飛ぶとは思わなかった・・・否定姫とかいうのも出てきたが、どいつもこいつもキャラが濃すぎて埋没してる感がする。 それよりも次の巻でやるらしい鳳凰vs右衛門左衛門の戦いが気になりすぎて困る。 忍者好きなのよね、忍者。