基本読書

基本的に読書のこととか書く日記ブログです。

2012-07-01から1ヶ月間の記事一覧

ソードアート・オンライン

なんかアニメもやっているし読んでみようかなあと思って手にとってみたら、これが大当たり。一日2巻ペースを貫いてさっき最新の10巻まで読み終えてしまった。最新10巻までで、四部に構成がわかれており、ストーリーがそれぞれ一区切り、という形になっ…

できるかぎりよいものをと心がけること

「シャワーを浴びながら歌をうたう。ラジオに合わせて踊る。お話を語る。友人に宛てて詩を書く。どんなに下手でもかまわない。ただ、できるかぎりよいものをと心がけること。信じられないほどの見返りが期待できる。なにしろ、何かを創造することになるのだ…

インタフェースデザインの心理学 ―ウェブやアプリに新たな視点をもたらす100の指針

インターフェースデザインの心理学というタイトルから想像されるホームページやツールの具体的な制作論かとおもいきや、その中身は人の脳を分析して理解できるパターン認識の仕方や、『人は本来怠惰な生き物である』とか『近道は簡単に見つかるときしかしな…

OUT OF CONTROL

冲方丁先生の最新作。だが、過去ばらばらに書かれた短篇を集めて出した短篇集であって、「今」の冲方丁を知ることができる作品ではない。短編は全7篇収録されていて、あの天地明察の原型となった短編や、冲方丁自身を主人公にしたかのような短編があったり…

常識にとらわれない100の講義

『非合理な常識よりも、非常識な合理を採る。それが自由への道である。』と『自由をつくる 自在に生きる』で森博嗣先生は書いたが、本書はまさに「常識の中に非合理を見つけ出す」講義集である。100の講義とあるように、1つの発想に対して2ページ、それ…

満天の星と青い空

漫画家の西森博之さんの初小説。なかなかおもしろかった。宇宙から飛来した隕石に被着した、謎の最近によって地球上の金属はほぼ全滅! 文明は崩壊! きたる世紀末! 我らが主人公は感情をほとんど持たない空虚な人間中澤! 軽薄で楽しいことを追求するがち…

小説「おおかみこどもの雨と雪」 : 映画を観た人が脳内で映像を再生するための触媒

※総評 アニメに実に忠実な文章。アニメを観た後に読むと脳内でデジタルからアナログに変換され、映画館に行かなくてもほとんどおなじに体験なるからコスパ的に良い。ほんとに、まったく、忠実に文章にしているので、一場面一場面が明確にイメージできるから…

映画「おおかみこどもの雨と雪」

なんかほんとに良い映画だったんですよ。さっき観てきたんですけど。サマーウォーズや、時をかける少女をつくった細田守監督の最新作です。見終わった時にチンケな表現なんだけど、心が洗われるような気分になった。よく花粉症の時とかに、眼を取り出して洗…

非論理的な人のための 論理的な文章の書き方入門:シンプル・イズ・ベストとはこういう本のことだなあ

文章入門のたぐいは数あれど、本書ほど「ひとつの法則」のことしか言っていない文章入門はないだろう。多くの文章入門はやれ添削しろだの文章は短く区切れだのやたらと色んな規則を並べ立てまもらせることで名文がかけると信じこませようとするが、人間が一…

誰のためのデザイン?―認知科学者のデザイン原論:評判がいいだけある。

なんとなくデザインの本をいくつか読んでみようかなと思い立ち、最初に読んだのがこの本でした。たぶん一番有名な本だけあって、デザインについて本質的かつ有益な一冊。「もうこれ読んだら他の本読まなくてもええやん」と思ってデザインの本をいくつか読む…

人類は衰退しました 7 : やはり田中ロミオは天才なのだ

ついに七巻かー。アニメも超おもしろいですし、僕の中で人類は衰退しました熱が盛り上がりまくってます。七巻もちょうおもしろかったのだ。田中ロミオは天才なのだ。あ、ちなみに表紙がとてもいいですね。なんか絵が変わっているけど、僕はこっちの絵も好き…

ソーシャルファイナンス革命 ~世界を変えるお金の集め方

ソーシャルファイナンスという言葉を初めて聞いたのですけど、数年前からあまり状況は変わってないみたいです。ググって最初に出てきてわかりやす! と思ったら、2008年の記事だった。本書の内容の要約みたいになっている。⇒日本において、ソーシャルファイ…

ぼくらは都市を愛していた

『僕らは都市を愛していた』ここが神林長平の最前線───、新たな世界の、創造の物語なんだ。神林長平は常に世界の創造を書いきた。ここにあるのは未来の世界だ。先日神林長平先生による本書の刊行記念トークイベントに行ってきた⇒神林長平「ぼくらは都市を愛…

WE3 ウィースリー

いやはや凄かった。通勤中の満員電車の中で読んでいたのだけど、こいつは家で読めばよかったと後悔した。かといって続きが気になって仕方がないので、途中で止めることも出来ずに、最後まで読みきってしまった。とにかく内容が濃密なのだ。シナリオは削りに…

神林長平「ぼくらは都市を愛していた」刊行記念トークイベントに行ってきたよ(レポ)

神林長平先生のトークイベントに行って来ました。先生はどうも自作について語ったりするのがあまり好きではないようで、こういう機会は希少なので絶対に逃せません。前回は確か2009年だったかな? 30周年記念トークイベントにも行ってきた僕でした。今…

ブラッドベリ年代記

本書は伝記だが、レイ・ブラッドベリの物語だ。氏の作品は全部ではないけれど、華氏451や火星年代記、それからいくつかの短編集は読んだ。どれも孤独で、文章や比喩表現に静謐なイメージがあるところが好きだ。火星年代記は特にその趣が強い。また宇宙を…

カブトムシとクワガタの最新科学

タイトル通りカブトムシとクタガタについて色々知ることが出来る本なのでカブトムシとクワガタについて知りたい人は買うといい(直球)。でもほんとにそれだけの本だからなあ(笑)むしろカブトムシとクワガタについて研究することの社会的な意義などを聞かさ…

日本は再生可能エネルギー大国になりうるか

これはとても面白かった。再生可能エネルギーがうんたら〜といえば、「すぐに再生可能エネルギーに切り替えろボケ」みたいなクズみたいな意見しか読んだことなかったけど「40〜50年かけて現在のエネルギーを置き換えていき、この行動を自発的に持続して…

ベスト・オブ・映画欠席裁判

いやー面白い本を読むと魂が洗われるね。人間がぎゅうぎゅうに詰まった満員電車に乗って、ぼかぁ家畜以下だよとほほと思いながら世を生きていても、一冊の面白い本があれば気にならないんだよ!! そういう心洗われる本はあまりないのだけど、この『ベスト・…

ゴースト・オブ・ユートピア

凄まじい作品であったという他ないが、別にそこまで面白くは無かった。ひとつひとつの短編の出来は素晴らしい。幅が広く多様なのにそのどれもが横山三英さんの個性にあふれている。ただ全体として見た時、妙にまとまりがない。まとめられないのだということ…

ゲームの流儀

ゲームは嫌いだが、ゲームを語る人達の話は滅茶苦茶面白い。ゲームが嫌いな理由は極個人的な理由で、ゲームオーバーになると「今まで費やした時間が消えてしまったのか……」と思ってしまって虚しくなるのだ。「いや、次にこうしようとか、プレイヤースキルっ…