マインドマップ読書術―自分ブランドを高め、人生の可能性を広げるノウハウ
- 作者: 松山真之助
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2005/01
- メディア: 単行本
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1.読んだ物を読書マップにすれば記憶に残りやすい
2.読書マップにして人に見せればもっと記憶に残るしいい事がいっぱいある
これだけ。本の半分以上は著者が書いた読書マップと書評、もしくは彼のメルマガ読者が書いた読書マップで、いったいこれは何の本なんじゃ〜〜!! と文句を言いたくなること請け合い!
目次
第1章 なぜ、マインドマップ術読書なのか?(本を読む習慣は、片道通勤2時間の暇つぶしのためだった
1日1冊のペースで読んでも、翌日には中身の9割は忘れてしまう ほか)
第2章 マインドマップとは何なのか?(考案者はトニー・ブザンという人
マインドマップってどんなの? ほか)
第3章 実際に、読書マップを作ってみよう!(読書マップを作る際の手順はこうする
バランススコアカードの本はどのように読書マップ化されたか ほか)
第4章 Webook読者からいただいた読書マップを公開!(自分自身の仕事に関係するヒントが閃いたら、それを書き込む
文章を書くときはまず図解してから、文章を書き始める ほか)
第5章 読書とメルマガで人生が劇的に変わった!(メルマガとの出会い
本を読むために早起きする ほか)
──Amazonより
上の目次を読んでもらえればわかるのですが、第一章はたんなる自分語りだし(本を読んでも忘れてしまうというところはまったくその通りですが)第2章はマインドマップを説明しているにもかかわらず本家とは全然内容が違うみたいだし。第3章からはやっと説明が20ページぐらい入ったかと思えば著者の書評がいくつも載るし。散々な内容のように思えるのですが、僕が楽しめたのはマインドマップ(偽ですが)を見たのが初めてだったこともあるでしょう。へー! こんな方法もあるのか! という単純な関心でした。もしここでブログを書いてなかったら、実践していたかもしれません。効果があるかどうかは別として、ちょっと面白そうです。
やり方を一応解説しておくと、まず一枚の紙を用意します。紙のサイズはなんだっていいです。いっぱい書きたかったらでっかい紙にしましょう。で、紙の真ん中の本のタイトルを書きます。あとは自由です。というとまるなげしすぎなのですが…まあ自由としかいいようがない。まあ思いついたことを書いていく、もしくは気になった点を書いていくぐらいでいいでしょう。本当はお手本として画像でも乗せられればいいんでしょうが、書くの面倒くさいです。まあてけとーに作って下さいよ。じゃあの。