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基本読書

基本的に読書のこととか書く日記ブログです。

げーせんで働いているけど何か質問ある?──げーせん

 よく2ちゃんねるなんかに立てられるスレで、「〜〜で働いているけど質問ある?」系のがありますよな。わたし、アレが好きでどんな職種だろうが見つけるたびに読んでしまいます。いつも使っている施設や、サービスの裏側がどうなっているのかっていうのを知るのって驚きが満ちていて、視点が増えるような面白さがあるんですよね。基本製作秘話とかの舞台裏が大好きな人間なんで。で、江崎ころすけさんの『げーせん』はまさに2ちゃんの「ゲーセンで働いているけど質問ある?」の漫画版と言ったような内容で、読んでいるとゲーセンを見る目が変わるのが面白いです。ノンフィクションというわけではなく、ちゃんと物語していて、主人公の女の子がとあるゲーセンでアルバイトを始めるところから始まります。別段萌えとか、恋愛要素とかを盛り込んだわけでもなく、普通にゲーセンの裏側紹介、アルバイトとして成長していく過程が描かれています。ゲームの筺体(でかいゲーム機)がだいたい4台で200万円だったり、基板(ゲームソフトみたいなもん)だけだと30万円と大変お安いが、筺体付と比べて納期が1カ月遅いせいで困る、とか1日の売り上げが場末のゲームセンターでだいたい25万とかお金の話題にまで踏み込んでいるのでナマナマしかったです。しかし4台で200万円というとタケェー! と思ってしまいますが、買い切りでそれ以上は全部店のもうけになるわけですからそこまででもないかな、という気がしますね。外れるともちろん痛いですけれども。誰でも入れて、しかも手軽に遊べるゲームが多いのでゲーセンというのは面白い場所だな、というのも伝わってきます。ゲーセンが好きな人も、是非。

げーせん (ミッシィコミックス)

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