- 作者: 宮台真司,宮崎哲弥
- 出版社/メーカー: 朝日新聞社
- 発売日: 2004/06/18
- メディア: 文庫
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あと二人の性生活の話が結構ありますね。〜〜に童貞を捨てた〜とか初オナニーはいつだったとかスワッピングパーティーに行って鬱になったとかそんなの日記にでも書いてろよ、というような話で読んでいるこっちが鬱になりました。日記ってのはその人のいろんな部分が「隠されている」が故に面白いんだと思いますが、それをあけっぴろげにトークされるとドン引いてしまいます。あとこの二人のチンピラ気質というか、四方八方に喧嘩を売りまくるスタイルがどうにも好きになれない。
宮崎◎ああ、これで3回連続右翼話が出ましたね。最近この連載対論には業界関係の「風当たり」が強いらしいから、またぞろ見当違いの反響がどこぞで囁かれるぞ。文句があるんだったら堂々と言えよ、いつでも無視してやるから、バーカ(笑)
無視すんのかよ!! まあ冗談でしょうが、これが冗談だとして好きになれない点は笑いのズレかもしれないです。日本人をバカにしまくっておきながら「でも俺らはバカじゃないしw」みたいなノリがちょっと…。いや、俺らはバカじゃないとは言ってないんですけどね。そして実際に大半の日本人より知識人なのは確かなことだし。それはそれとして、宮台さんは娘の名前に「はびる」と「まうに」などとつけているのですがそれも一般的な日本人から乖離させようとする試みかなーとか思ってしまうんですよね。だってそうじゃないとそんなわけのわからない名前を付ける利点がわかりませんもの。そんなんじゃ、ラブプラスでも名前よんでもらえませんよ!