基本読書

基本的に読書のこととか書く日記ブログです。

今週は週刊マガジンの作家の約6分の1がTwitterに言及している件についてと巻末コメントについて適当に

週刊少年マガジン27号をぱらぱらと読んで最後に巻末コメントを見たら28人中5人もTwitterを話題にしててちょっと笑いました。こういうのって何週間か遅れて掲載されるんでしょうけど、Twitterの広がり具合を再確認しました。だけど別ペンネームで二作品原作やってる青樹さんが二作品ともにTwitterの話をしているので、厳密には4人か……。コメントは以下の通り。

最近ゲットバッカーズを終えて新しく鬼若と牛若という連載を開始し、金田一少年の事件簿の原作もやっている青樹さん Twitter樹林 伸 (agitadashi) on Twitter

ツイッター始めました。(青樹)

ツイッターのユーザーIDはagitadashiです。ヒントが載るかも!(天樹)

というかこの二人が同一人物って今日初めて知ったんですが、巻末コメントを二つ書くのはなんて茶番なんだろう、ひとつでいいじゃんひとつで、その枠を譲ってあげればいいのに、と思いました。

ハンマーセッションを描いてる棚橋なもしろさんのTwitter棚橋なもしろ (namoshiro) on Twitter

ツイッターでもつぶやきましたが、寺嶋先生、講談社漫画賞受賞おめでとうございます!

エリアの騎士の漫画を描いている月山可也さん⇒月山可也 (tsukiyaman) on Twitter

ツイッターはじめました!(月山)

君のいる町 の瀬尾公治さん⇒瀬尾公治 (seokouji) on Twitter

ツイッターやってると、ここで書くことがなくなります。

以上。みんなどんどん始めているのがよくわかりますね〜。ていうか、Twitterがあったらこの巻末コメントいらないんじゃないかな? 瀬尾先生も言ってるけど。巻末コメントなんてまさに呟きそのものだし、しかも文字数制限がツイッターよりひどいし速報性なんて皆無に近い。あらゆる点で存在する意味が分からなくなってくる巻末コメントでした。

え、じゃあ巻末コメントなんか亡くなった方がいいの? っていったら、まあ別に読者全員がツイッターをやっているわけでも、ましてや漫画家さんが全員ツイッターやっているわけでもないのであればそりゃ良いとは思いますけどね。

「そもそも巻末コメントの始まりはいつか」「そもそも巻末コメントとはいったい何が目的で始められたものなのか」というところがわかれば、この話も前に進むんですけどね。そんなのどこでわかるんだろう。

まあ、恐らく最初期の巻末コメントが出来たのは、まだネットがないころでしょうから「作者の近況が知りたい」というのが一番大きな理由だったのではないかと推測します。ネットがなく、漫画を書くだけだと著者の人となりを知る手段がほとんどないですからね。本でも出さない限り。

もし巻末コメントの役割が「作者の近況が知りたい」というだけだったら、ネットが発達して今やほとんどの漫画家がネットを活用するようになった今、巻末コメントの必要性というのはどんどん薄れていっているといっていいでしょう。今でもネットで情報を発信していない漫画家もいっぱいいますけどね。冨樫先生とか。

必要か不必要化という議論にするならば、答えは「あればあれで嬉しいけど無くてもそんなに困らないもの」というところでしょうか。

以下おまけで他の週刊マガジン作家のTwitter順不同

1.「もう、しませんから。」⇒西本英雄 (HideoNishimoto) on Twitter

2.「モテキ」⇒久保ミツロウ (kubo_3260) on Twitter

3.「新約巨人の星 花形」⇒村上よしゆき (murakami44) on Twitter

4.『ヤンキー君とメガネちゃん』⇒ 吉河美希 (YoshikawaMiki) on Twitter

5.「だぶるじぇい」⇒亜桜だぶるじぇい2巻6月17日発売まる (asakuramaru) on Twitter

6.「はじめの一歩」⇒幕の内 (WANPOWANWAN) on Twitter

こんなところかな……? 30連載作品中、三分の一ぐらいの作家はTwitterやっていることになります。

さっきまで大暮維人先生と称してエロゲ畑の絵描きさんの大槍葦人Twitterをのせてしまっていましたがnica_nさんが教えてくれて修正しました! ありがとう! 間違えた自分にびっくり! だけどちょっと似てるよね!?