基本読書

基本的に読書のこととか書く日記ブログです。

エッセイ

本を読んで変わる人生

人を動かす 文庫版作者: D・カーネギー,山口博出版社/メーカー: 創元社発売日: 2016/01/26メディア: 文庫この商品を含むブログ (7件) を見る大学生で暇で暇でしょうがなかった時、学内新聞をつくろうと思ったことがある。*1立派な大学なら学内新聞の二つや三…

この十年間のSFをめぐる状況──『現代SF観光局』

現代SF観光局作者: 大森望出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2016/09/27メディア: 単行本この商品を含むブログを見る表紙にババーン! と「THE INSTRU-MENTALITY OF SCIENCE FICTION」とあって、それがあまりにも格好いいために「いったい何が始まるんで…

人類社会と昆虫の多様な関係──『昆虫の哲学』

昆虫の哲学作者: ジャン=マルク・ドルーアン,辻由美出版社/メーカー: みすず書房発売日: 2016/05/21メディア: 単行本この商品を含むブログ (6件) を見る昆虫の哲学と言われてもいったいなんの事なのかよくわからないが、著者によれば次のように説明される。…

翻訳出版が冒険であった時代──『翻訳出版編集後記』

翻訳出版編集後記作者: 常盤新平出版社/メーカー: 幻戯書房発売日: 2016/05/26メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログを見る常盤新平さんが「出版ニュース」にて1977年から1979年までにかけて連載されていた、早川書房で翻訳出版に携わってい…

作家・冲方丁による物語論/人生論──『偶然を生きる』

偶然を生きる (角川新書)作者: 冲方丁出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店発売日: 2016/03/10メディア: 新書この商品を含むブログを見るもうすぐ(3/24)マルドゥック・スクランブルをはじめとするシリーズ最新作『マルドゥック・アノニマス』の一巻が出るので…

ノンフィクション版"ファイト・クラブ"──『人はなぜ格闘に魅せられるのか――大学教師がリングに上がって考える』

人はなぜ格闘に魅せられるのか――大学教師がリングに上がって考える作者: ジョナサン・ゴットシャル,松田和也出版社/メーカー: 青土社発売日: 2016/02/26メディア: 単行本この商品を含むブログを見る あんまり関係ないけどフリースタイルダンジョンの話 フリ…

パイロットだけど何か質問ある?──『グッド・フライト、グッド・ナイト──パイロットが誘う最高の空旅』

グッド・フライト、グッド・ナイト──パイロットが誘う最高の空旅作者: マーク・ヴァンホーナッカー,岡本由香子出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2016/02/24メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログを見るついうっかりまとめサイトみたいな記…

君たちが大好きだ。心から──『これで駄目なら 若い君たちへ――卒業式講演集』

これで駄目なら 若い君たちへ――卒業式講演集作者: カート・ヴォネガット,円城塔出版社/メーカー: 飛鳥新社発売日: 2016/01/21メディア: 単行本この商品を含むブログ (4件) を見るヴォネガット最後の著作となったエッセイ集『国のない男』が2007年に日本でも…

私はよくも悪くもストーリーテラーだ──『道程:オリヴァー・サックス自伝』

道程:オリヴァー・サックス自伝作者: オリヴァー・サックス,大田直子出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2015/12/18メディア: 単行本この商品を含むブログを見る今年の8月に亡くなったオリヴァー・サックスであるが、まだ生きているうちから翻訳が進められて…

「使命」ではなく職業的作家の「仕事」として──『作家の収支』

作家の収支 (幻冬舎新書)作者: 森博嗣出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2015/11/28メディア: 新書この商品を含むブログを見る作家・森博嗣さんによる作家業における全体の収支を明かした一冊になる。そもそも、いくら儲かりましたぜげへへみたいな金儲けの話…

小説家であり続けることの難しさ──『職業としての小説家』 by 村上春樹

職業としての小説家 (Switch library)作者: 村上春樹出版社/メーカー: スイッチパブリッシング発売日: 2015/09/10メディア: 単行本この商品を含むブログ (6件) を見る本書『職業としての小説家』は、村上春樹さんが1979年のデビュー以来35年以上にわたって作…