基本読書

基本的に読書のこととか書く日記ブログです。

観たり読んだり

空の境界第五章 矛盾螺旋

 い、いかん久しぶりに興奮してしまった・・・。今までの空の境界の中じゃ一番好きだ。原作をどこもかしこもとんがらせた感じでよろしい、よろしすぎる。最後の式の頬を染めるのはやりすぎっていうかまあでもそのやり過ぎ感がとてつもなくよろしいのだが。文字で読んだ時も相当だと思ったが映像にされるとやっぱりそうなるのねええと絶叫した、してないけどでも悶えた。。時系列がばらばらだったのも凄く良い。もともと小説の時系列がバラバラなのもミステリ的というかパズル的な要素を狙ったと本人もどっかに書いていたし、特にこの矛盾螺旋ではミステリ要素が顕著だから故の時系列バラバラか。二時間画面にくぎ付けにさせるための策か、あともちろん螺旋をイメージさせる効果もあるし。このトリック森博嗣も似たようなのを使っていて、読んだ時は衝撃であった。セリフもクサくて素晴らしいぜ。大極の中の大極・・・抑止力が働くぞ! とかそんなようなセリフが出てきた時は思わず吹いた。意味が分からんが何か凄いのはわかるんだぜ! あと狙ってんのか狙ってないのかわからんがシリアスなのに笑える場面が多々あって現時点で最高傑作。最後の一騎打ちは動きも凄かったがグルグルアタックには笑ったぜ・・・。

百舌谷さん逆上する1巻と2巻

 普段見ているサイトで誰もかれもが絶賛していたので買いに走ったら転げまわるような面白さで悶絶。ま、漫画って面白いぜ・・・。どんなに笑える場面でも常に緊張をはらんでいるってのはなんなんだこれ。この先どうなるのかさっぱりわからん終わり方だったが期待しかない。ツンデレが病気ならヤンデレという病気もあるのだろうかと想像してみたが、よく考えたらヤンデレは普通の世界でも病気だった。

百舌谷さん逆上する(2) (アフタヌーンKC)

百舌谷さん逆上する(2) (アフタヌーンKC)

百舌谷さん逆上する 1 (アフタヌーンKC)

百舌谷さん逆上する 1 (アフタヌーンKC)