
- 出版社/メーカー: アトラス
- 発売日: 2009/01/15
- メディア: Video Game
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こなくそ! と思い前回と同じパターンでベルデルタコ殴りへ。敵増援にそなえて通路を仲間たちがブロッキング。仲間たちはもう攻撃を度外視して全員回復ヲ使えるペットをひきつれて完全に亀の子作戦へ。勝てないけど、負けない作戦で必死に壁になる。途中敵を倒すのが恐ろしく困難だったがそれもなんのその、壁になる時にはほとんど壊滅してたけどまあ仕方がない。どっからでもかかってこいや! と待っていたが障害無視スキルを持つ敵増援がワープしてベルデルを回復させる。主人公、殺される。やっているこっちの精神も死にかける。三回目の挑戦でワープをする敵に対して1歩しか進めなくなるスキルを使い必死に壁となり、耐え続けることによってなんとか勝利。それでも最期はキングフロストのHPが20ぐらい、主人公50ぐらいでキングフロストを攻撃してくれないと負ける! というようなフィフティーフィフティーの危険な戦いであった。
どうでもいいけど、日が変わるごとにいろんな人からメールが来る。今回のアツロウから送られてきたメールの件名が「率直にききたい」だったので、なんなんだ!? ソデコ奪いあいフラグか!? とか思ってたら普通に悪魔の話だった。こいつらはいったい何をしているのだ。ケースケの件名も「ミドリちゃんのことだけど」だったので、お前まさかミドリちゃん狙ってんじゃねーだろーナー? もしそうだったらやっちまうぞこらぁ 的な内容だと思ったら全ぜん違うしなんなんだこいつら。
三日目はほとんどストーリーが動かず。色んなところへ調査したり、ほんのちょびっとずつ情報が集まってきたりしただけだった。すべてはベルデル戦のおぜん立てイベントばかり。会話場面になってもケースケ君がほとんどでてこない空気状態なので、たまに発言するとああそうだこいつもいたんだった…と思いだす。四日目冒頭にてキレてぱーちーから抜けちゃうけどどう考えても空気だったから抜けたんだよなあ。かわいそうけーすけ。あとは細かいイベントでマルチエンディングに関連する伏線のようなものが張られていた。
四日目冒頭をほんのちょっとだけやったけどここにきて大きく物語が動き出した感がある。四日目サブタイも「理性の崩壊」となっているので、ついに今まで積み上げてきたものが爆発するのだろう。楽しみである。ここまでの流れをまとめてみると
1.人を超えた力を持つ悪魔を持つ人間と、もたない人間の間での対立の激化
2.不安が高まってきた住民の暴発
3.王位継承戦の勃発
4.自殺者の増加
主人公:特に何か実のある意見を言うでもなく、議論をスムーズに進ませるだけの頷き役。
アツロウ:パソコンオタク。の割には見た目はそこらへんの弱そうな不良。こいつがいなかったら事態は何一つ進展しない。割と好戦的でメンバーの中では行動力がある方。
ソデコ:巨乳。わかりやすくビビる人。常に何かに怯えている。特に建設的な意見をするわけでもなく、常に怯えている。
ケースケ:見た目はアツロウの三倍オタク。影が薄い。正直いらない子。空気。四日目の最後にメールで、僕は人類に絶望しているんだ…と突然語り始める。お前はペインさんかよ本当に。どないなっとんねん!
ミドリ:巨乳。オタクのコスプレイヤー。主要キャラクターのオタク率がどんどん高くなっていく。今の四人パーティーのうち半数はオタクである。主人公がオタクかどうかはわからないが、その可能性もなきにしもあらず! 悪魔の力を手に入れたことにより突然正義の心がめざめ、人助けにいそしむ。みんなが助かれば私が死んだっていい! というようなことを言っているがそれはちょっと暴論では、と周りに止められる。
その他の人々:女性キャラクターは基本巨乳である。
今後は人には過ぎた力をいったいどうやって処理するのか、その手際に注目。この能力を持つゆえに迫害されるってのはあるあるパターンだなあ。
四日目は特に何事もなく過ぎていった。何かあまりにも呆気なかったので、え? これで終わり? と絶句した。やはりベルデル戦が盛り上がりの最高潮だったな。厳しいバトルというよりも主にストーリーが進んだような気がする。天使とかいうわけのわからん単語が出てくるは王位継承戦とか凄い単語は出てくるわ自衛隊は街を封鎖して何かの陰謀を狙っているようだし、なんか淡々と進んでいくからスルーしてしまいそうだけれども、物凄い密度の濃い物語である。どれ一つとっても物語の中核をなすレベルの案件なんだけどなあ。それが全部ごっちゃに状態。現状を整理すると、王位継承戦が始まるらしい→自衛隊はこのタイミングで封鎖を決行→どうやら優勝者はほぼ決まっているらしい(天使のこと?)→多分それが終わったら全員死んでしまう(自衛隊のせい? それとも王になったやつのせい?)
他こまごまとしたキャラクター達もかなり重要な役割を持っていそうだしこれからどう展開していくのかさっぱりわからぬ。五日目のサブタイトルは封鎖の真実とあるので、とりあえず一歩前進するだろう。