基本読書

基本的に読書のこととか書く日記ブログです。

2010年週刊少年ジャンプ42号をざっくり語る2

適当に掲載順にいくとまずナルトですね、ナルト。正直言ってあんまりよんでいないのでこの二人が何で戦っているのか、二人の能力とかさっぱりわからないんですけど、六千億枚の起爆札って普通に凄いですよね。たとえば折り鶴だって六千億枚おろうと思ったら人海戦術を使おうが個人でやろうが膨大な手間と時間がかかるわけで、しかも起爆札というのが一つどれぐらいの時間で作れるのか分かんないですけど絶対に折りヅルよりかは作りづらいと思うんですよ。

で、折りヅルは小学生でも作れますけどたぶん起爆札は小学生じゃ作れないんじゃないかな。いやでもひょっとしたらこの戦っている人が触ったものを全部起爆札に変えることが出来る能力を持っているのかもしれないんですけど、とにかく六千億枚というのは尋常じゃないなと思いました。いやでも六千億枚というのを仮に誰かが手作業でちまちまと作ったんだとしても、なんか視覚的に全部起爆札でしたー!! ばらばらーー!! ってなるのは相当おもしろかったので、どちらにしろ良いんですけどね。

どうでもいいんですけど最近ナルトたまにぱらぱらと読んでいて、かっこいいアクションシーンなんかがあると「お、アニメが楽しみだな」と反射的に思ってしまってもうなんか漫画がアニメの名場面を見るためのカタログ的存在になってしまっています。アニメの出来が(たまに)とはいえ、良すぎるのも考えものだなと思いました。

そういえば新連載第二弾のエニグマ未来日記とそっくりとか言われているけど割とどうでもよくて、主人公がバクマンのなんとかっていう新妻エイジの担当編集者にそっくりだと思うのですよ。絶対この著者の人の担当がモデルなんだと思うのですけど、まあ別にどうでもいいっていうかぶっちゃけこの髪型を主人公にするのはどうかと思いますよ。

話自体は展開が速すぎるのとキャラクターがさっぱりわからないので面白いのかどうかもよくわかんないです。ただこれ、このままだと72時間以内に話が終わっちゃいそうなんですけどこれから先カイジやガンツやサイレンみたいにこの人たち何度もこういう世界に召還されていくのですかねー。

今週のブリーチはなんか面白かったです。ここ数週間ブリーチを読んでなかった人が、「まあブリーチのことだから数週間ぐらい読まなくても平気だろ」とか余裕こきながら来週あたりのブリーチを読んだらもう何が何だかわかんないような気がします。愛染様も一護も姿が……。

一護が「この技を使えば俺は死神の力の全てを失う」といっているのはとんだ茶番にしか思えませんでした。どうせすぐご都合主義的になんかいい感じになって復活するんだろと。やっていることはこれって、ハンターハンターのゴン覚醒回とほとんど同じような物だと思うんですけど(姿が変わる、超越的な進化・それによる力の喪失)どうしてここまで緊張感が違っちゃうかなあ……?

まあそれは「今まで積み重ねてきたものの差」としかいえないわけですが。今まで何度も何度も「やったか!?」→「やってない」とかのがっかり展開を執拗に繰り返されたおかげで、作中の台詞に何の重みもなくなってしまっている……。

トリコはグルメ界がとってもグランドラインっぽくて面白かったです。あとトリコが落ちて行っただけなのにとおーくの方からでかい恐竜が狙撃してきたのはなんでなんだろう。動くものはつい撃っちゃうとかいう鬼畜恐竜なのだろうか。あと監視長そんなところにいたら恐竜からエネルギー弾喰らいそうだけど大丈夫でしょうか。

今週ジャンプで個人的に一番面白かったのはバクマンですよ。アニメ化アニメ化と騒ぐシュージンにたいして「アニメ化まで計算して作らなければ駄目だったって事だ」という返しが想像してなくてよかった。まったくその通りだよなあ。でも今までの付き合いがあってシュージンもサイコーの事をあれだけ応援しているんだからサイコーが最後シュージンにそのことを告げないのはなんかおかしいような気もする。遠慮するような仲じゃないだろうすでに。

めだかボックスはプラスとかマイナスとか言っても具体的な中身がさっぱりわからないので共感も理解もうまくできなかったです。

それにしてもざっくり語るといいながら結局作品ごとにしか語れていないうえに疲労もハンパないので次回以降もう少しどうするか考えます。