2009-01-01から1年間の記事一覧
橋本治と内田樹作者: 橋本治,内田樹出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2008/11/27メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 37回この商品を含むブログ (50件) を見る 言うまでもなく対談本です。ここ最近狂ったように両者の本を読んでいる自分の中では、とてつも…
最近橋本治を読むふけっているのですが、驚かされることばかりで非常に面白いです。中でも特に衝撃を受けたのが、「わからない」という方法という本です。これを読んで、自分にありとあらゆるものが「欠けている」という感覚を持つことができたのです。何故…
人はなぜ「美しい」がわかるのか (ちくま新書)作者: 橋本治出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2002/12メディア: 新書購入: 5人 クリック: 70回この商品を含むブログ (65件) を見る 一度読んだだけだとよくわからなくて、二回続けて読んだ。今のところ何冊か…
つっこみ力 (ちくま新書 645)作者: パオロ・マッツァリーノ出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2007/02/06メディア: 新書購入: 4人 クリック: 55回この商品を含むブログ (212件) を見る 反社会学講座でお馴染みの、えせ外国人パオロ・マッツァリーノの本です…
「おじさん」的思考作者: 内田樹出版社/メーカー: 晶文社発売日: 2002/04/06メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 14回この商品を含むブログ (60件) を見る期間限定の思想―「おじさん」的思考〈2〉作者: 内田樹出版社/メーカー: 晶文社発売日: 2002/11/25メ…
ひとりでは生きられないのも芸のうち作者: 内田樹出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2008/01/30メディア: 単行本購入: 6人 クリック: 147回この商品を含むブログ (83件) を見る 内田樹が書いたブログ記事の中から、編集者がいくつかテーマにそってチョイスし…
乱世を生きる 市場原理は嘘かもしれない (集英社新書)作者: 橋本治出版社/メーカー: 集英社発売日: 2005/11メディア: 新書 クリック: 14回この商品を含むブログ (77件) を見る 橋本治による経済書。いったいなぜ橋本治が、経済について一冊語っているのか? …
本日青山ブックセンター本店にて行われた、神林長平+新世代作家トークショーに行ってきました。メインは今年デビュー30周年(ガンダムと同じ)を迎えた神林長平、新世代作家側には円城塔、桜坂洋、そして辻村美月の三人。SF作家、ライトノベル作家、ミステ…
橋本治という考え方 What kind of fool am I作者: 橋本治出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2009/04/07メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 9回この商品を含むブログ (19件) を見る 内田樹が(橋本治を)褒めていたので適当にチョイスして読んでみた。…
「わからない」という方法 (集英社新書)作者: 橋本治出版社/メーカー: 集英社発売日: 2001/04メディア: 新書購入: 9人 クリック: 62回この商品を含むブログ (102件) を見る 橋本治本は二冊目だが、ようやく面白さがわかってきた。それは何故か? 自分が橋本…
私の身体は頭がいい (文春文庫)作者: 内田樹出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2007/09/04メディア: 文庫購入: 8人 クリック: 26回この商品を含むブログ (44件) を見る 内田樹先生による身体論。大体にして複雑な人間が物をみると単純なものでも複雑に見える…
リバタリアン宣言 (朝日新書)作者: 蔵研也出版社/メーカー: 朝日新聞社発売日: 2007/02メディア: 新書購入: 3人 クリック: 43回この商品を含むブログ (32件) を見る リバタリアンとは何か、から始まり、リバタリアン主義によって政治を読み解くとどうなるか…
オリジナリティさえあればいいというオリジナリティ神話みたいなものが、エンターテイメント界ではここ数年あるようです。個性が何よりも大事というような社会風潮ともシンクロしているんでしょうが、それにしたって何かがおかしい、と思わざるをえません。…
物語工学論作者: 新城カズマ出版社/メーカー: 角川学芸出版発売日: 2009/08/08メディア: 単行本購入: 23人 クリック: 930回この商品を含むブログ (64件) を見る サマータイムトラベラー、蓬莱学園シリーズなどで知られる新城カズマ氏の物語論。工学論とつい…
世の中にはたくさん本があるじゃないですか。だから、全部読むわけにはいかないじゃないですか。内容が難しそうで読む気しねー、ってやつとか。面白そうだけど、読んでみてつまらなかったら嫌だとか。もしくはこれ超面白かったんやけどオススメしとくわ! と…
テアトル新宿にて。夜はチケットが全然取れないので朝行ってきました。時間に間に合えば席は余裕かと。さて、空の境界全七章の映画もこれで幕を引き。さすがにずっとおっかけてきたので感慨深いものがあります。そして、さっそく映画を観た感想ですけどえが…
ご冗談でしょう、ファインマンさん〈上〉 (岩波現代文庫)作者: リチャード P.ファインマン,Richard P. Feynman,大貫昌子出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2000/01/14メディア: 文庫購入: 56人 クリック: 1,250回この商品を含むブログ (284件) を見るご冗談…
星守る犬作者: 村上たかし出版社/メーカー: 双葉社発売日: 2009/07/07メディア: 単行本購入: 35人 クリック: 368回この商品を含むブログ (198件) を見る たまには漫画でも。泣けるのは、読む前からわかってました。表紙を見ただけで予想がつきます。この中央…
そこがいいんじゃない!みうらじゅんの映画批評大全1998‐2005作者: みうらじゅん出版社/メーカー: 洋泉社発売日: 2006/10メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 37回この商品を含むブログ (21件) を見る これはひどい映画評。しかし凄く多くのことを学んだ。お…
ミスター・ヴァーティゴ (新潮文庫)作者: ポールオースター,柴田元幸出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2006/12/22メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 15回この商品を含むブログ (59件) を見る 勢いよく感想を書いてくれと言われたので頑張って勢いよく感想を…
現代マンガの冒険者たち作者: 南信長出版社/メーカー: エヌティティ出版発売日: 2008/05/15メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 1人 クリック: 27回この商品を含むブログ (26件) を見る 漫画への愛が詰まった一冊。あんまり愛とか書かないのですが、(過…
人生の旅をゆく (幻冬舎文庫)作者: よしもとばなな出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2009/04メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 42回この商品を含むブログ (35件) を見る はてなで一時期話題になった、よしもとばななの居酒屋騒動が収録されているエッセイ集…
3時間で「専門家」になる私の方法作者: 佐々木俊尚出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2007/09/11メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 4人 クリック: 284回この商品を含むブログ (118件) を見る 本書に書かれていることは情報収集術であって、ネットによ…
ためらいの倫理学―戦争・性・物語 (角川文庫)作者: 内田樹出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店発売日: 2003/08/03メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 52回この商品を含むブログ (102件) を見る これは凄い。内田樹の初の単行本で、最近の著作に比べると文字…
あなたのための物語 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション)作者: 長谷敏司出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2009/08メディア: 単行本購入: 22人 クリック: 447回この商品を含むブログ (109件) を見る イーガン、チャンを経由し 伊藤計劃に肉薄する SF史上、…
人生における成功者の定義と条件作者: 村上龍出版社/メーカー: NHK出版発売日: 2004/08/27メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 183回この商品を含むブログ (44件) を見る id:daen0_0さんの読者アンケートが収録されているというので読んでみました。早速発…
レッドムーン・ショック―スプートニクと宇宙時代のはじまり作者: マシューブレジンスキー,Matthew Brzezinski,野中香方子出版社/メーカー: 日本放送出版協会発売日: 2009/01メディア: 単行本 クリック: 10回この商品を含むブログ (8件) を見る 宇宙へ。とい…
いつもだったら一冊ずつ書くのだけど、何を書いていいのかわからないので同時に書く。同時に書けば、何かが浮かんでくるだろう。何を書いたらいいのかわからない理由ははっきりしていて、読んだけどなにが書いてあったのか全然わからないからだ。カフカの変…
カンブリア宮殿 村上龍×経済人 (日経スペシャル)作者: 村上龍,テレビ東京報道局出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社発売日: 2007/05/26メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 60回この商品を含むブログ (61件) を見る 作家兼経済人として有名な村上龍が『社…
宇宙へ進出していく人間を撮ったドキュメンタリー映画です。特別割引中とかで500円で見れました。明日までやってるのかな?(調べたら違いました)まあ1500円の価値は当然、あります。ぼくはあまり後悔したことがない方なのですが、後悔したこともいくつかあ…